第16章 宴会
私服に着替え香奈を探しに部屋を出るととりあえず一也の部屋に向かう
一也
『 ……櫻井さん…ちょうど行こうと思ってした』
翔
『香奈ちゃんいる??』
一也
『…はい……』
あや
『…良かったです…』
一也
『香奈が櫻井さんの部屋から出て来た時に俺香奈探しててそしたら香奈は乱れた格好だったから理由聞いたら櫻井さんにやられたって』
翔
『!!!!っ』
一也
『けど…翔さんがそんな事するわけ無いとも思うし……何が何だか……』
あや
『!!!!ちょっとふざけないでよ!!翔君がどれだけ傷付いたと思ってんの??みてよこの腕!!傷だらけでしょ??手錠を取りたくて暴れた跡!!わかる??』
一也
『!!!!えっ!』
あや
『これ!!返す!!!』手錠を一也に渡す
一也
『………っ申し訳ありませんでした』
翔
『一也が謝る事じゃないよ…香奈ちゃんが居るならいいや』
あや
『うん…そうだね』
一也
『…俺ら先に東京戻ります…』
翔
『わかった…』
…翌朝………
あやが目を覚ますとまだ寝息を立てている翔に安心する
翔
『………』
あや
『……』翔の腕からそっと離れる
翔
『……』
あや
『……笑…』翔の綺麗な寝顔に顔を撫でる
翔
『……笑…くすぐったいよ……』うっすら目を覚ます
あや
『…あっごめんね?……』
翔
『…笑…いいよ…』あやを抱き寄せる
あや
『…笑……翔くん…おはよ』
翔
『…おはよ…笑…あや……』
ベッドの上で2人でイチャイチャしている頃
一也が皆んなに軽く説明し先に東京へ戻って行く