第2章 好意?
キリ
『俺が謝るの??』
翔
『さっきの、そのまま言えば??いきなり怒ったのは悪いけど俺だけが悪のか?って』
キリ
『……言えるか!!そんな事!余計喧嘩になるわ!!お前はあやちゃんが相手だからそう言えるんだよ!お前元カノの時そんな事言えたか??よく喧嘩してたくせに』
翔
『!!お前!』
香奈
『櫻井さんの元カノ気になる〜〜!!』
一也
『やっぱ芸能人すか??』
あや
『……あっ!割もの無くなっちゃうね!買ってくる』
翔
『!!俺も一緒に行く!!』
キリ
『女優…も居たよな??まぁ〜その女優翔にベッタリで、直ぐサカるし…なぁ??さすがのお前も引いてたよな??』
あや
『………』
翔
『お前!!っマジで黙れ!!この馬鹿!』
着替えて家を出るあや
香奈
『櫻井さん!!笑!あやさん行っちゃいますよ??』
一也
『完全に巻き込まれ事故だな!!』
松本さん
『笑!翔さん頑張れ〜!!
翔
『キリお前最悪!!マジ勘弁しろよ〜!!』あやの後を追う翔
あい
『いつも仲良いのに珍しい!!』
翔が玄関を出ると あやが抱きつく
翔
『うわっ!!笑!あや!!笑』抱き締め返す
あや
『ビックリした??』
翔
『うん!!あやごめん…嫌だったでしょ?』
あや
『笑!大丈夫!!むしろ来てくれて嬉しい!!笑』
翔
『…笑……俺あやには一生敵わない気がする!!はぁ〜焦ったぁ〜!!』あやを抱きしめる
あや
『笑!ごめんね??……』
翔
『…あや……言っとくけど…あや以上に好きになった娘なんて居ないから!!それは誓って言える!だから結婚したわけだし!!』
あや
『!!!っ…ありがとう……』涙を流す
翔
『笑…!泣き虫だなぁ〜もう!!笑!ほら涙拭いて!買い物行こ??』