第13章 前進
あや
『〜♬〜〜♬』
翔
『笑!!ご機嫌ですね??』
あや
『うん!!』
翔
『笑…』新聞を又読み始める
あや
『……笑………』新聞を読む翔を見てニヤっとすると指差し棒を持ってくる
あや
『♬〜♬〜〜』翔が読んでる新聞の記事を後ろから指差し棒でさす
翔
『!!こちらの記事をご覧下さい…!笑!!って何してんの??笑』
あや
『やった生キャスター!!』
翔
『笑!』
マネージャーからお迎えの電話がかかって来る
玄関で…
あや
『いってらっしゃい』寂しそうなあや
翔
『笑!!わかりやすいんだって!笑!!行ってきます…………』軽くキスをする
翔
『ちゃんと戸締まりしてね??なにがあっても仲良い友達以外入れない事!!』今回の事件から心配でしょうがない
あや
『はい!!!』
翔
『………終わったら連絡する』
あや
『……うん待ってる…』寂しそうに翔を見上げる
翔
『!!!っ…あやそんな顔しないで??仕事行きたくなくなる…………』深く口付ける
あや
『……っ……っ』
翔
『………』唇を離しあやを見ると恥ずかしそうに目を逸らす
そんなあやが可愛いくて堪らなくなる翔
翔
『…っ……あぁ〜!!お前は本当に!』あやを抱き締める
マネージャーからの電話が鳴る
翔
『!!!……じゃ行ってくるね!!』
あや
『…っはい!!行ってらっしゃい!!』赤くなりながら見送るあや
マネージャーの車に乗り込む翔
あやは顔を仰ぎ家事をはじめる
楽屋に付く
翔
『おはよー』
二宮さん
『幸せそうですね!!』
相葉さん
『そりゃー幸せだよね??あやちゃん居るし』
翔
『ですね??』
大野さん
『あんなに緊張してて平気だったの??』