第13章 前進
翔
『あや……俺さお腹の子の事ショックだったし辛いけど……あやが生きて居てくれる事に感謝しなきゃって思ったんだ!!話せなくてもあやが居てくれれば俺頑張れるなぁって』
あや
『!!!……っ…ありがとう…っ…』
翔
『泣き過ぎ!!笑……』
あや
『っ……だってぇっ……』
翔
『……本やっちゃお!!おいで??』あやの手を引き収納を開けると……
あや
『…!!!これ!!……』
妊娠中に買った本は箱に入っていて箱には……休暇中と書いてあった
翔
『うん……笑!!…休暇中!!笑』
あや
『笑!!…休暇中……』
翔
『笑……長期休暇中にしようか迷ったけど……長期かどうかはわからなかったから……』
あや
『笑!!……休暇中でいいと思う……』
翔
『笑!!……そう思う??…』
あや
『うん……許してもらえるなら……いつかは…』
翔
『…そうだね………出勤はもう少し待ってもらいましょう!!……』
あや
『……ごめんね…』箱をなで謝る
翔
『……ごめんな…』あやの手の上に手を乗せ一緒に謝る
翔
『……またいつか…生まれ変わって俺らの子供になってくれるといいね』
あや
『!!!うん!!そうだね!!生まれ変わってくれそうな気がする!!』
翔
『!笑!!うん!!あのさ……この先また妊娠したら……やっぱ仕事休んで家に居てくれない??』
あや
『うん……そうだね』
翔
『ごめんね??』
あや
『ううん……ありがとう』
翔
『さて!!買い物行こ』
いつものスーパーに行く2人
はじめから翔がカゴを持つ
あや
『私持つよ??』
翔
『あやが大事だから持たないとね!!笑』
子供が居なくなっても大事にしてくれる翔
あや
『……!!!…ありがとう…』