第14章 男の悩み【凛+宗/B】

「なっ！？……てめぇ、望ッ」

『ぁあ！！……やだぁ！……』

二人の行為はしっかり凛の目に映って居り、自分以外の男とキスしてる望に嫉妬を覚える兄。
宗介も意外だったらしく、自分の口を片手で押さえて顔を背けている。

凛は望のぷりぷりの尻をペチンと叩くと、自身をギリギリまで引き抜き一気に最奥を突き上げる。

『ひぃ！？……あぁああ！！』

「……くァ！」

「……んっ！……」

尻を叩かれた事で驚いた様に宗介から口を離した望は、ナカを強く突かれると耐えられずにピュッと欲を吐き出す。
望が達した瞬間、ナカを搾り取られそうな程締められ、凛と宗介も相手のナカに大量の欲を注ぐ。

「望、こっち向けよ」

『あっ……兄ちゃんっ』

凛は一旦望から自身を抜き反転させると、自分の方を向かせて二人分の白濁が溢れ出る尻穴に挿入する。
弟の後頭部を掴んで引き寄せる凛は、唇に自分のを重ねて甘く啄む。

（ったく、仕方がない兄貴だな……）と苦笑いをする宗介は、二人の関係が少し羨ましくなってしまう。
望にキスしてる凛はとても優しい顔をしていて、大事そうに見えるから……

「俺がいるのに二人の世界に入るなよっ」

「あ゛っ！……バカ、宗介っ」

『んぁ！……宗くぅ……ん』

「凛は望に好きなだけ仕置きしてやれよ……俺はここを使わせて貰うから」

「！？」

宗介は望から自身を抜くと、今度は望が下に凛が上に来るように誘導する。
そして宗介が「ここ」と指を一本挿れた瞬間、凛の顔色は真っ青になって驚いた顔をする。

まだ一度も使った事のない、凛の尻穴に挿れているのだ。

「宗介！止めろよ！……そんなとこっ」

「前も後ろも気持ち善くてイイじゃねぇか……俺は凛の乱れる姿も見たいんだよ」

「ば、バカ野郎！……あぁ！」

「望ぃ～……兄貴の感じてる顔、良く見といてやれ」

『う、うん！！いっぱい見たい！』

「見なくて良い！何で嬉しそうなんだよ！」

指を二本に増やし、キツい凛のナカにゆっくり進入させる。
凛の必死の抵抗は宗介に利かず、片方の手で凛の玉袋も揉みしだかれる。

ニヤニヤと悪戯っ子の様な顔を見せる宗介に、望は好奇心旺盛に目を輝かせている。