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帝王とあたしの関係

第4章 最悪のピンチ


そこには、帽子とマスクをした人がいた



「おめー、誰だよ?今いいとこなんだから、帰れよ」
男は、そう言って、再びあたしに触ってきた


帽子とマスクをした男は、
帽子とマスクをとった


二、ニノ?!

「乃愛から離れろっ‼︎‼︎」

ニノの声が響いた
ドラマでニノが怒ってるときの顔より
はるかに怖い


男2人は、ニノがいることにびっくりしてるのと
その声にもびっくりしているみたいだ


ニノはこっちにきた
あたしは、ニノに目を合わせれない


こんな姿見ないでよ。。

誰にも見られたくない。こんな姿。

あたしは、うつむいた

すると、ニノは大きいタオルで
あたしを包むように優しくかぶせた


そして、そこから出た

出ると、でっかい黒の車が停まってて
ニノがドアを開けた

車に入ると

「もう、大丈夫だから」

あたしは、ほっとしたのと怖かったっていうので子どものように泣いてしまった

でも、震えは止まらない

ニノはあたしを抱きしめた

あたしもニノに甘えた


「怖かった…よっ…」

やっとの声で出た

「大丈夫っ、もう大丈夫だから」

あたしは、思いっきり泣いた

ニノもずっと抱きしめてくれた






しばらくして、落ち着いてきた頃

「落ち着いた?」

「うん」

「ブッサイクになってるぞ」

「もう、うるさい」
あたしは、また泣いてしまった

「泣くなよ笑 落ち着いたんだろ?笑」

「だって、ニノがあたしに暴言はくから〜」

「ごめん、ごめん笑」


ニノはあたしの涙を拭いてくれた


そして、目が合って

クスッと笑った


「なによー!」

「なんでもねぇーよ笑」


そういうやりとりをしていると、

運転してる人マネージャーさんかな?

「二宮さん、もうすぐ着きます」

日本テレビの入り口だった

「今から収録だから、ここで待ってもらっていい?」

「うん」

「すぐ、終わるから。勝手に出るんじゃねぇぞ」


そう言って、ニノとマネージャーさんは
車から出た


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