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帝王とあたしの関係

第2章 同居生活の始まり


翔sade

「ねぇ、翔くん起きて‼︎‼︎ケータイ鳴ってる!」

ん〜今日も仕事か
行きなくねぇーな

俺はさっき目覚めたけど
寝たふりをしている


「もう!!起きて!!ずっと鳴ってるよ?マネージャーさんじゃないの?」

ずっと、乃愛は俺をさすってる
しょーがねぇーな

「起きてる…」

「起きてるなら、反応してよね!」

「仕事行きたくねぇーな、本気で行きたくないわ」

乃愛から離れたくない
ずっと一緒にいたい

「待ってるから、仕事頑張って!」

「んじゃー、ご褒美用意しといて笑」


乃愛はえ?という表情になったが、
ケータイがまた鳴って

「ケータイ‼︎鳴ってる!」


もちろん、マネージャーだった
9時に迎えに来るとのことだった
今日は、仕事に行く気になれなかった

俺はため息をついて
またベッドの中で寝ようとしたが
乃愛から思いっきり毛布をはがされた


「なんだよ…」

「あたし、TVに映ってる翔くんも好きだよ」

いきなり、可愛いことを言うから

「乃愛からちゅーしてくれたら、頑張れるんだけどな〜」


乃愛は急に顔を真っ赤にした
また、可愛い顔して俺の顔を見ようとしない


「のーあ!ちゅーしてくれる?」

乃愛は恥ずかしがりながら

「じ、じゃ、目つぶって」

「つぶったら、乃愛の顔見れないじゃん!」

「見なくていいのー///!!」
「はやくー!目つぶらないと、できないーー!」

「はい、はい笑」




ちゅ///




乃愛の柔らかい唇があった


乃愛はすごく恥ずかしそうに
「はい…///仕事頑張ってきて///」


乃愛、その顔俺以外の男に
見せるんじゃねぇぞ?


俺も乃愛にキスして

二人とも目が合って微笑みあった



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