第2章 同居生活の始まり
乃愛は、髪の毛を乾かしていて
ドライヤーの音で聞こえてないみたいで
「ニノ、もう着いたんだ」
「うん、いろいろ買ってきたからさ」
「今、行くわ」
そして、俺はドアを開けて
ニノを部屋に入れた
で、まだ乃愛は髪の毛を乾かしていて
てか、気づけよ…
ドライヤーが終わった乃愛がリビングにくると
ニノがいるのにびっくりするのは当然な訳で
「ど、どなた?」
ニノ、やっぱりそーなるよな
まだ、完璧に髪を乾かしきれてない乃愛を
見て、多分ニノも俺と同じこと思っているかもしれない
乃愛が喋り出す前に俺から説明した
「なるほどね〜」
「メンバーには自分から説明するからさ」
「うん、で、乃愛ちゃんだっけ?」
ニノは何を言い出すのか怖い
「はい。。?」
「何歳?」
やっぱりそこかーー