第17章 それは嵐のように。。
しばらくして、小原さんは戻ってきた
「乃愛ちゃん、ちょっといい?あ、今日は休みにしたから」
「えっ?!」
「客席に座ってちょっと話したいんだけど」
そう言われて、客席で話すことになった
「ごめんね、急に店、休みにして」
「それって、、あたしのせいですよね。。?」
「乃愛ちゃんは、気使わなくていいんだよ笑」
「…それで櫻井の事なんだけどさ、」
「はいっ。。」
「…乃愛ちゃん今櫻井んちに住んでるんだよね?後々、たくさんの週刊誌が探ってくる。家にも来るかもしれない。乃愛ちゃん、櫻井んちから一時は離れたほうがいいと思う。」
あたしは、うつむいて頷くことしかできなかった
「今は辛いと思うけど、その方が安全」
「そうですよね。。国民的アイドルなんだもんね。。笑」
「…。」
「近いうちにすぐ翔くんちから出ます。。」
「…実は俺も昔週刊誌に書かれたことあんだよね笑 あの時は精神的にもやられたよ笑だから、乃愛ちゃんにはそんな思い絶対してほしくないからさ笑 」
小原さんとは2時間くらい話して
あたしは、翔くんちに戻った
翔くんが帰ってきたら、
話さなくちゃ。。
翔くんも、気づいてるよね?