第17章 それは嵐のように。。
いつものようにバイトに行くと
店の前に男の人が2人いた
「あの、開店はまだですよ?」
男1「さっそく、見つけちゃった!笑橋本乃愛さんですよね?」
「そーですけど。。」
男1「週刊誌の記者をしているものです」
そう言うと、あたしに名刺を
出してきた
名前は木崎というらしいけど。。
「あたしになんの用ですか?」
「分かんない?笑 櫻井翔さんとの事で教えてくれないかなーと思って笑」
なんで。。。
わかったの。。。
「付き合ってるんでしょ??」
「お引き取りください!」
「んじゃ、これ載せていいの?」
あたしは、そう言って走って店に入ろうかと
したら、もう一人の男の人が
あたしの腕を掴んで写真を、見せてきた
その写真は、翔くんがあたしをおんぶしてる
写真だった
初詣の時の。。
「なにも言わないってことはそーだよね??笑」
「それに、あなたまだ高校生だよね?笑 これは、売れるなぁ〜」
「お願いです!!記事にしないでください!!」
あたしは、深く頭を下げた
「俺らこれが仕事だから」
それでも、あたしは頭を下げ続けた
その時、
「乃愛ちゃん。。? あっ」
「ご無沙汰です。小原さん笑」
えっ?
知り合い?
「あ、報告が遅れました。数年前、書いた記事はとっても売れましたよー?笑笑」
「乃愛ちゃんに何かしたら、今度はまじで許さねぇよ?」
「同じこと言うけど、これ仕事だから笑」
「乃愛ちゃん、店に入ってて」
「えっ、でも、、」
「いいから、仕込みしてて」
そう言われ、あたしは店に入った