第16章 将来
もしかして、あたし顔覚えられてるよね!?
名前も覚えられてたし!!!
ラッキーじゃん♪
勝手にそう思ってるとみんなより
一歩リードしたように思えて
余計、頑張ろうと思えた
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「ねぇ、聞いて!!あたし、顔覚えられたよ!!」
「まじ?すげーじゃん!!でも、なんでそんな分かんの?」
「説明会終わった後、外に出た所橋本さん?って言われたのー!」
「あー、すごいね!」
「でしょ!!受かるといいなぁー」
「じゃ、今日は早く寝ないと」
「うん!」
そう言われて、いつもより早くお風呂も入って、
寝ようとしてるのになかなか寝れない。。
ベッドに入ってもうどのくらい経つだろうか。。
時間はまだ早いけどね。笑
翔くんは、まだリビングで新聞読んでる。。
んー、寝れないよー!!!!!!
翔くんのとこ行こうかな
「翔くん。。。寝れないよぉ」
「えっ、ずっと起きてたの?」
「うん。。もう11時!?ベッドにはいって1時間も経ったんだ。。」
「乃愛もう、寝ないと」
「寝れないのぉー。。」
まだ、新聞を読みきれてない翔くん
あたしもリビングにいることにした
それを見た翔くんは
「もーしょーがないなー」
そう言って、あたしをお姫様抱っこして
寝室に連れていった
「俺も少しだけ、一緒寝るから」
「ほんと?♡」
「うん。。とりあえず寝ろ!笑 明日朝早いんだろ?」
「普通に早いよー」
「んじゃ、寝なきゃ」
そう言って隣で子どもを寝かしつけるように
手でポンポンとしてくれた
あたしはしばらく目をつぶったけど
目をまた開けて翔くんを見ると
優しく目であたしを見ていた
「本当に乃愛は、赤ちゃんか笑笑」
「ちゅーしていい?」
「今日は、ダメ。」
そう翔くんが言い終わると同時にあたしは
翔くんにキスした
「おまえなー。。俺もその気になってしまうだろ」
「おやすみー!!!笑」
あたしは慌ててタオルケットで顔を隠し、すぐ寝た