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帝王とあたしの関係

第15章 サプライズ




マンションに着いて
さっそく、鏡に映る耳と睨めっこ



痛いよね〜。。絶対血でるよね〜。。

あたし、死なんかな?


「お、今からあけんのー?」

「え!?いや、うん。。」

「痛いよね。。?」

「最初はね?」




〜10分経過〜




「乃愛さん。。いつ開けるんですか?」


あたしは、ずっと鏡に映る耳と睨めっこ状態なのだ

怖くて無理〜


「しょーがないなー、俺がやってやるよ!」


いや、そっちの方が怖いから!!!!



「待って!じ、自分でやるから!!」

「もう、できないだろ笑」

「できます〜!」

「じゃー、はい」


いや、できません。


「ほらね、できないだろ。」

「や、優しくしてよ??痛くしないでよ?」

「大丈夫だって」





〜10分後〜




「翔くんのばか〜〜〜〜泣」

「穴開けるんだから、血出るに決まってるだろ!ほら、消毒」


「痛い〜〜泣」

「ほら、はやく!」


無事、開けることはできたものの。。




「あ〜も〜!ばい菌入るぞ?消毒しないと!余計痛くなるぞ?」


「やだ〜〜〜泣」

「だろー?してやるから、こっちおいで?」


あたしは、渋々翔くんの膝の上に座った

丁寧に消毒してくれた後
塞がらなくするのも耳につけてくれた


「よし、できたーって乃愛の顔すげぇな笑」

「だってぇ〜泣」

「分かったから!分かったから!泣くな!笑」

そう言って涙を拭いてくれた


「よく、頑張りました」



そう言ってあたしを抱きしめてくれたのであった




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