第15章 サプライズ
足湯を後にし、
「今からどこ行くの?」
「今からはー、海!」
「海!?夜に?!笑」
「夜の海ってすごくいいんだぞ?波の音とかね」
「そーなんだ〜。」
そう言って乃愛はいつの間にか寝てた
「乃愛?着いたぞ?」
「んん〜。。あ、海だー」
車から降り、砂浜に行った
「こういうのもいいね〜」
「だろ〜?」
「星も綺麗だね〜」
「「あっ!」」
「流れ星〜!!今見たー?!」
「見た見た!!乃愛、お願い事できた?」
「今からでも大丈夫かな?笑」
「できなかったんだ笑」
「翔くんはできたー?」
「俺もできてない笑」
「流れ星ってさー、お願い事すると叶うって言うじゃん?でもさ、あれって一瞬だよね。一瞬にお願い事言い切れないよ〜」
「そーだなー。だから、日頃の行いだよ笑」
「日頃の行いね〜。。だったら、あたしお願い事叶うよ!笑」
「自分で言ってるよ笑!」
「だって、あたしそんな悪いことしてないもーん」
「はい、はい笑」
「乃愛ー?今日はなんの日ー?」
「今日はー、今日は平日じゃない?」
まじ、お馬鹿か笑
「今日は〜。。乃愛の誕生日だろ?」
そして、俺は誕生日プレゼントを出した
「えっ?翔くん誕生日いつ知ったの!?」
「そ、そこ!?」
「え、あ、ごめん?笑」
「でも、18歳の誕生日おめでとう‼︎」
「ありがとーう!!開けていい?」
「どうぞー」
乃愛は嬉しそうにプレゼントを開けている
「ピアスだ〜!」
喜んでもらえてよかった〜
「でも、あたしピアス...開けてない。」
「開ければつけられるよ?」
とても、乃愛の表情が。。。
なんともいえない顔になってる笑笑
「でも、ありがと!頑張って開ける!」
「おう!」
乃愛はそう言って俺の肩に寄りかかった
「乃愛?」
「んー?」
乃愛は俺の肩から離れた
俺は離れたのと同時に乃愛にキスした
キスした後の乃愛は本当に愛おしい
誰にもこの表情を見せなくない
「好きだよ?」
「あたしは、大好きだよ?笑」
こんな乃愛に、毎回やられてしまう