第2章 同居生活の始まり
朝ごはんを食べ終わって、
乃愛と買い物に行くことにした
乃愛とのショッピングは楽しい
「遠慮しなくていいからな?」
「はーい」
そう言ってまず行ったのは、
布団コーナーだった
「どれにしようかな〜」
「布団はいらねぇーよ」
「いるよ、あたし寝る場所ないじゃん!」
だいぶ必死
「俺のベッドで寝ればいいじゃん、言っただろ?当分俺乃愛いないと寝れないって」
「ねーまーせーん!!お子ちゃまじゃないだから」
俺、乃愛に怒られてる?
「いらない!いらない!他行くぞ」
そう、言って俺は足を進めた
後から来た乃愛は、
両手いっぱいに広げて布団を抱えて俺のとこに来た
「待ってよ〜」
「あーもう!分かったよ!」
「やった♬ありがとう」
めっちゃ喜んでて可愛い
つい、見惚れてしまった
けど、その布団は使うことは
ないだろう。