第14章 旅行
今日は、久しぶりのでーと!
翔くんが2日連続で休みがあったから温泉旅行!
ってことで、あたしはとってもテンション高めです
「乃愛〜、準備できたー?」
「うん!あー、やっぱりまだ〜!」
翔くんは、もう準備できたみたい
あたしが遅いからちょっと怒り気味。。。
「よし!行ける〜!!ちょっと待って、翔くん荷物多すぎない?!」
女子のあたしよりも多い気がするのは気のせいでしょうか
「普通だよ。ほら、早く行くぞ」
そして、マンションから出て車に乗った
「ねーねー!どんな温泉?」
「めっちゃ良いところ笑 あ、言うの忘れてたけど、混浴だから」
混浴!?!?
嘘でしょ!?!?
「ちょっと待って?!混浴?あたし初耳!!」
「だって、今初めて言ったもん。しかも俺、別々とも言ってないけど」
完璧にやられた。。
「嘘でしょーー。。」
「付き合ってるんだからいいだろ〜。しかも、乃愛の全裸見てるんだしさ〜」
「それと、これとは別なのー!」
そんな会話してると、旅館に着いた
「すごーい!高級感すごいね!」
「高級感って笑」
中に入るとすぐ、旅館の人達が出てきて
あたしたちをお出迎え
そして、あたしたちの部屋に案内された
「うわ〜!広い!いいねここ!」
「乃愛声でかすぎ笑」
「夕食まで時間あるから散歩しない?」
「うん!」
庭の方に行くと、ちょうどベンチが
あったからそこに座った
葉と葉が触れ合う音
水の音
小鳥の鳴き声
とてもいい空気。。
「乃愛、まだ寝んなよ?」
気がつけば翔くんに寄りかかってた
「だ、大丈夫!」
そして、翔くんはあたしの手を握ってきた