第13章 突撃
乃愛sade
ホテルに着き
ベッドにダイブした
はぁ〜あ
疲れたけど、ずっとモヤモヤしていた気持ちは
なくなった
話せて良かったよ
お兄ちゃんに感謝だな〜
あ、翔くんに電話しよ!
「あ、もしもしー」
「はーい」
翔くんの声じゃなく、ニノだった
「あっ、ニノ?」
「うん。」
「えっとーー、翔くんは?」
すると、電話の後ろの方から
翔くんが返せよと言っているのが聞こえる
「乃愛かー?」
やっと翔くんになった!
「うん!今大丈夫?」
「全然大丈夫!」
「あのね、お母さんと喋った‼︎」
「どうだった?」
「仲直りっていうかなんだろうね。お母さんはお母さんだった!」
「そっか。良かったよ」
「それよりさ、今日寝れねぇんだけど」
「なんで?」
「乃愛がいないからだよ〜。今から帰って来てーー」
もうー!子どもか!!
「何言ってんの!笑 明日帰ってくるんだからちゃんと待ってて!」
「えぇ〜。。」
翔くんは、子どもみたいに駄々をこねてくる
「じゃー、」
翔くんなんか変なこと言おうとしてるよね??
「もう、疲れたから寝るね!おやすみ〜!」
あたしは、一方的に切った
まさか、翔くんがあんなになるとはね。。
みんなびっくりしちゃうよ笑
そして、あたしは
風呂に入り、すぐ寝てしまった