第18章 〜きっとまた〜
ダン「皆の衆待つのじゃ!!」
そうダンブルドア校長が大きな声で言うと会場はたちまち静まり返った
ダン「実は我らが姫、#NAME1#・アクアマリンも得点を稼いだ1人になるのじゃ」
『え?私が?!』
その瞬間会場中がざわめいた。きっと私の本名を知らなかった人もいたのだろう
その前に姫って何。
ダン「この際言っておくが、#NAME1#・ミリアはある事情で名前を改め、#NAME1#・アクアマリンとなった。それはさておき、得点を計算しようではないか」
フレ・ジョ「「姫!そんなの聞いていなかった!」」
パ「静かにするんだ!」
ダン「#NAME1#・アクアマリンは自分の本当の能力を呼び覚ましその力を仲間のため、そして愛する者を守るために使い、悪に立ち向かった事を讃える。そして愛する者の命を救った事も讃えよう。よって、#NAME1#・アクアマリンに…100点!!」
『う、嘘…!』
会場中が叫び、私の元に駆け寄ってきてくれた
ハマ「#NAME1#凄いわ!私達だけじゃなくてハリーの命まで助けちゃうなんてね!」
ハ「それ、どういうこと?」
『そ、それは!』
ロ「それより100点なんて凄すぎだよ!」
ダン「さーて、わしの計算が間違いなければグリフィンドールは582点で表彰式の飾り付けを変えねばのう」
ダンブルドア校長がパン!と手を叩くと、会場の掛け軸のようなスリザリン柄が一気にグリフィンドールで一色になった
ダン「グリフィンドール寮に優勝カップを…」
帰りの汽車の待つホームに生徒達が走る。ハリーはハグリッドから1冊の本を貰った本を開いて父と母とまだ幼いハリーが微笑んでいる写真を眺めていた
ハマ「うちに帰るのって変な感じね」
ロ「そうだね」
ハ「#NAME1#、また会えるよね?」
『当たり前よ!また学校もあるもの。それに、学校が休みの間もきっとまた、会いに行くわ』
ハ「本当?じゃあ、おまじないするよ」
するとハリーは頬にキスをするかと思ったら唇にしてきて凄く驚いた
『はっ、ハリー?!』
ハ「#NAME1#顔真っ赤」
なんて言ってハリーは馬鹿にしてくるし、ハーマイオニーとロンは顔を真っ赤にして突っ立ってるし…!
そして列車は出発する
そこにはいつまでも見送るハグリッドの後姿がホームに残った…