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一人のファンと嵐様

第14章 告白


美「はじめまして。」
相「どうも!ってかはじめましてじゃないけどね」
美「え?!」
翔「覚えてなかったりする?」
潤「中2の文化祭で…」
美「え!もちろん覚えてますけど」
相「で、大接近したよね(笑)」
美「え?!覚えててくれたんですか?!」
相「まぁねー」
二「まぁまぁおのろけ話はそのくらいにして、
  そろそろ本題に行きましょうか。」
翔「だね」
潤「こんな話するのも気が弾けるんだけど」
美「はい」
翔「二葉茜ちゃんって覚えてるかな?」
美「え、茜…。もちろん覚えてます。1年前に…」
潤「ドイツにいって、飛行機事故で亡くなった…。」
美「どうしてそのことを…?」
翔「実はさ、俺たち茜を引き取ってたんだよね。
  極端な言い方だけど。つまり、暮らしていた。」
美「は?!茜…と嵐さんが?!」
潤「うん(笑)偶然、中2の夏くらいにデパートで
  会って。いろいろ両親の話を聞いて。」
美「はぁ」
智「で、ドイツに行くまでの2年間家で暮らしてたんだ。」
美「そうだったんですか…ってあれ?ってことは…」
相「多分ね、大分騙されてたと思うよ(笑)」
美「え…」
翔「じゃあライブの時、どうやってチケット手に入れた
  って言ってた?」
美「叔母さんにファンクラブに入れてもらって、偶然
  神席が当たっちゃったって…。」
二「さすが!うまいこと言いますねー(笑)」
潤「それウソです(笑)」
美「へ?ま、まさか…」
翔「お察しの通り、僕らがプレゼントしたんだ。」
美「えええ?!」
智「あと、さっきの文化祭のことだけどあれはしやがれ
  っていうより僕らが頼み込んだ(笑)」
美「えええ?!」
潤「ま、そんなわけでとんでもない生活をしてたんだよ。 
  彼女は(笑)」
相「あと、ドイツにいくのも僕らと出会って共演したい
  っておもったんだって。」
美「そうだったんですか…。も、もう!茜―!!」
二「バチですか(笑)茜はバチが当たったんだ(笑)」
美「そりゃ、しょうがないですよ!
  そんな生活してたんだから!(笑)」
翔「まぁ、そんなわけで。これ。
  アリーナ。またいただいたから。」
美「本当ですか?!」
二「茜の分まで楽しんであげてよ。茜関連も入れさせて
  もらうし。」
美「わかりました!楽しみにしてます!あのサインと写真
  お願いしてもいいですか?」
相「どうぞ(笑)」

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