• テキストサイズ

boyfriend~in three days~

第2章 ライバルの出現


私があやにそう告げると、一瞬であやの表情が曇った。

「はぁ?アンタがカイトくんと付き合ってる・・・?ふざけないで。アンタなんかがカイトくんと付き合えるわけないじゃないっ!!」

もともと、あやが怒ると豹変してしまうことは知っていた。
だが、自分のことを強く攻められたのは初めてのことで、どう反応すればいいかわからなかった。


「え・・えっと・・」

私が答に戸惑っていると、あやは再びくちを開いた。

「どうしてだと思う?まぁ、アンタが自覚してるのか知らないけど・・アンタ、可愛くないわ。それに、絶対あたしの方が可愛いもん!」


お、おう・・・笑
まぁ、あやが可愛いことは知ってる。
でもさすがに自分から言わないでほしいなぁ。

どうしようかな・・・

「まぁ良いわ。カイトくんがあたしのモノになるまでは、カイトくんに近づかないでちょうだい。恋人同士だかなんだか知らないけど、カイトくんはあたしのモノなのよ((クスッ」

あやはそれだけ言って去っていった。
私はいったいこれからどうすればいいのだろうか。

/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp