第3章 アイドルのステージへGO!
「ステージ……ですか?」
今日もハードな練習を終え、体育館の掃除をしていたら、
宮地先輩(お供?の高尾&緑間)に声をかけられた。
宮地「そう!みゆみゆのトークショーだ!」
「??????」
高尾「宮地先輩はドルオタで、みゆみゆLOVEなんだよw…ブフッ」
宮地「高尾笑うな!」
「あの……みゆみゆって、誰ですか?」
その瞬間、空気が凍り付いた。
宮地「お前みゆみゆを知らないのか!?仕方ない。教えてやろう!」
頼んでもいないのに語り始める宮地先輩。
「語りたかっただけですよね?」
という言葉を飲み込み、「はあまあ、お願いします……」と口ごもる。
20分後。
宮地「……しかし!さすがは地上に舞い降りた天使、こんな事では
挫けない。もう一度オーディションに応募したんだ。それで…」
……帰りたい。