• テキストサイズ

【銀魂】春夏秋冬【裏・短編集】

第20章 入学式【沖田総悟】




「…もう…学校で盛らないでよ…」



乱れた服を直しながら、凛は沖田に愚痴をこぼした。



「おめーが他の男子生徒に色目使ったお仕置きでぃ。」

「はい?使ってないし!」



朝はあんなにモヤモヤしていたが、ヤッたからか沖田はスッキリしていた。



「凛。」

「ん?」

「この屋上、セックススポットにしやしょう。」

「っ!?ダメに決まってるでしょ!ちょ、ダメってばっ!!もう!帰る!」



再び襲おうとする沖田を突飛ばし、凛は足早に戻っていった。



「…気持ち良かったくせに。」



沖田はヨイショと立ち上がり、屋上の入口ではなく給水塔を昇り始めた。

そこにいたのは…



「うっす、坂田先生。」

「お、おう…」



タバコをふかしながら少し顔を赤らめた銀八がいた。



「タバコ秘密にしとくんで、シてたの内緒の方向で。」

「いつか俺もまぜて。」

「殺ス。」

「嘘です。すみません。」

「オカズにしても…殺ス。」

「……努力します。」



━ fin ━
/ 406ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp