第11章 誕生日(冬ver.)【坂田銀時】
「え…銀さん……?」
「…なんだ。」
「挿れ……ないの…?」
銀時の手がピタリと止まる。
「……何言ってんだ。まだ俺のは無理だろ。それに、今ヤッたら歯止めが利かなくなる。」
挿れたいのはやまやまだが、凛の体の負担を考えるとここは止めておくべきなのだ。
そう思って自分の欲を静めるべく目を瞑った時、驚くような言葉を凛が発する。
「いいよ…銀さんも我慢しないで……。」
「待て。途中じゃ止められなく…」
「止めなくていいよ。いつかは経験するんだし…多少痛くても、私は銀さんにも気持ち良くなって欲しい。」
その言葉は理性という名の壁を打ち砕いた。
「後悔しても知らねえぞ…」
「しないから大丈夫。」
「……なるべく優しくする…けど我慢出来なかったら、すまねえ。」
「その気持ちだけで充分です。」
凛の返事を聞くや否や、銀時は凛をコタツから出して再び覆い被さる。
そのまま足を持ち上げると即刻、自分の反り勃つモノを凛の秘部にあてがった。
「挿れるぞ。」
その言葉を皮切りに、銀時は自身を凛の蜜壺へメリメリと挿入した。