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GUNDAM SEED 番外編(短編小説)
第3章 風邪の功名(キラ×ラクス)
「キラ」
「ん?」
ラクスはそっとキラを抱き締める。
「ら、ラクス?!」キラは驚いてアタフタしているが、そんなことはお構い無しにラクスはキラを抱き締めたまま話す。
「看病してくださってありがとう。キラ、大好きですわ。」
「あ、えっ、うん、、」
キラは余計に顔が赤くなりドギマギしっぱなしで、ラクスはクスリと笑った。
けれど、この事で、キラの中でラクスが大切な存在であることがより明確になった出来事であった。
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