• テキストサイズ

GUNDAM SEED 番外編(短編小説)

第1章 素直になれずに(ディアッカ×ミリアリア)




「なぁ、頼むから話聞けよっ!」
「しつこい。」
「だからぁ!誤解なんだって!!」

必死で追いかけながら、なんとか話をしようと追いすがるディアッカを無視するように、ミリアリアはスタスタと歩いていく。

「俺はたまたま道聞かれて、駅まで行き方がわからないっていうから案内しただけでっ、」
「ふーん、別にいいんじゃない?」
「いやっ、だって、怒ってるじゃん!」
「怒ってません。」
「じゃぁ、こっち見ろよ!」
「いま忙しいの!後にして!」

「あ"ーっもうっ!知らねっ!勝手にしろよ!」
これ以上話しても無駄だと思ったディアッカは、頭をガシガシかきながら、ミリアリアに背を向けて去っていった。

なによ..。
立ち止まりボソッと呟いた。


ディアッカが悪いんじゃない。

/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp