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大好き☆ハイキュー

第6章 影山飛雄




数日後、昼休みに日向とつばさが並んで歩いて来た。俺は見つかる前に今来た廊下を戻ろうとした。

貴「あ、飛雄!」

影「おぅ」(遅かったか)

つばさは俺の側に来ると、小声で話した

貴「あの、私日向君と付き合うことにしたの。話聞いてくれてありがとね」

彼女は昔の屈託のない笑顔を見せた。

影「ふっ切れたなら・・・よかったな。じゃ、俺行くとこあるから」

貴「うん。またね」


俺は第二体育館へと足を進めた。


俺はサーブを死ぬほど打った。打って、打って、打ち続けた。嫉妬心と彼女の幸せを願う気持ちの狭間で俺の心は揺れていた。そして汗がつたっているのか、涙が出ているのか俺には分からなくなっていた。

それでも俺は彼女の幸せを願い、笑顔を見たいと思った。それが幼馴染としてでも・・。


end

→あとがき
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