第14章 猫災 (影山飛雄)☆
よかった。着替えてもヨユーな時間だ。
俺は部室で着替えていた。
菅「影山、ヒドイひっかき傷だな。猫にやられたのか?」
影「はぁ、まぁそんなとこです」
日「あれ、お前んち猫飼ってたっけ?」
影「カノJ・・・いや、親戚の・・・」
田「・・・影山クン。彼女って聞こえたけど、どういうコトかな?Tシャツ脱ぐようなコトがあったのかな?」
影「えっと・・・、その・・・」
日「・・・彼女って、まさか桜井さんじゃないだろうな?!俺、告白しようと思ってんだからな」
月「へぇ、桜井なの?王様と彼女釣り合わないと思うケド」
影「何ぃ!あいつから告ってきたんだからな!!」
全「・・・」
影「・・・・・あ」
日「そ、そんな影山と桜井さんが・・・」
西「で、どうなんだ?」
影「いや、あの・・・」
田「じっくり聞かせてもらおうか」
俺はさながら取り調べを受けている犯人のようになっている。これもすべてヤツのせいだ!・・・猫なんて・・・大っ嫌いだ!
END