第1章 食べ尽くせ!Ψ高級イタリアン!
燃堂「ラーメン行こうぜ相棒!お?」
僕の名前は斉木楠雄。超能力者だ。…まあ、
夢小説なんかを読むくらいだ、それくらいはわかっているだろう。
海藤「ククク…呑気なやつらだ」
ん?海藤か。今日もいかがわしい装いだな。
…おい待て海藤。
なんか、右腕のテーピング増えてるぞ。
海藤「ああこれか。最近、ブラック・ビートが疼きだしてな」
これは…仕方ないんだ。
そう……あれは、俺がダークリユニオンのA級ソルジャーだった頃…
人類選別計画を知ってしまった俺は、計画に必要な石、パラライズを盗み出した。
しかし組織にバレ、俺は禁忌の秘術、ファントムを使った。
そして魂だけの存在となり、生まれる前の俺、海藤瞬の体に
潜り込んだ……。
海藤「もちろん、この姿も組織の目を欺く仮の姿だ」
悪いが海藤、この作品の読者はそのくらい知ってると思うぞ。