第3章 仲間入り(銀時side)
ファミレスに着いてメニューを広げる。
銀「好きなの食え。」
凛「銀さんの少し分けて。」
銀「遠慮すんなって。」
凛「でも、銀さん金欠じゃないの?」
銀「てめぇは節度あるヤツだから、そこらへんは常識を持って頼んでくれる事を祈ってる。」
凛「相変わらず自己管理能力ゼロね…だからやっぱ銀さんの分けてもらうってのでいいよ。」
銀「食わねぇと出来る事も出来ねぇぞ。それはてめぇが一番よく分かってんだろーが。」
凛「…後で請求されても、私お金持ってないわよ。」
銀「金を請求なんてしねーよ。」
凛「じゃあ体で払えって?それは勘弁だわ。」
銀「いらねぇよ!!」
断る凛をどうにか説得した。
あんまたいした量はねえけど、食わないよりいい。
まずは腹を満たさねえとな。
銀「あ、でもホントに高いやつは止めてね?水とかタダだし、どんどん飲んじゃっていいから。」
凛「食わせたいのか食わせたくないのかはっきりしろや…」