第12章 あなたがいるから
月「お主らは相変わらずじゃな。」
日「皆楽しくやってる?」
そこに煙管をくわえた月詠と酒瓶を持った日輪が登場した。
凛「豪勢なおもてなしありがとうございます。」
月「いや、むしろ礼を言うのはこっちの方じゃ。」
神「どういう事アルか?」
日「実はさらわれた子供の中に、この吉原の女の子供もいたのよ。」
銀「なるほど、だからてめえらも前々から動いてたわけだ。」
月「そういう事じゃ。」
そこで銀時は杯をクイとあおった。
銀「でもよ、もてなしは有難ぇんだが…なんで酌するヤツ一人もいねぇの?」
確かに、吉原だというのに銀時の周りには豪華な料理がズラリと並ぶだけで吉原の芸妓が一人もいない。
日「あぁ、それなんだけど…」
月「ここは一つ、凛に芸妓になってもらおうと思ってな。」
凛「……………え。」
銀・新「「……えええええ!?」」
神「…?はんほははひはふは?(何の話アルか?)…ムシャムシャ…」
話が読めてないヤツ約一名。