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【銀魂】あなたがいるから
第10章 思い出を抱いて
銀時は台所へ向かう凛の背中に、聞こえるか聞こえないか程度の声で呟いた。
銀「……おかえり、凛。」
無意識だったのか、銀時は恥ずかしくなってすぐ口をつぐんだ。
だが凛は銀時の方を振り返って口パクで返事をした。
凛『た、だ、い、ま。』
その返事に銀時は照れ臭くなってトレードマークである銀髪の天パをクシャリとかきあげた。
銀『…笑顔が見れて良かった。』
新八、神楽より数倍嬉しさを感じる銀時であった。
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