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銀魂かっこいいタイトルつけたら更新できないと思うからごめんね

第16章 ヤニとケツ毛共に許容範囲内


ドヤ顔の彼は「どお?ね、どお?」と私達を何度も見てくる


ウザい…



だが



可愛い…




なんだろう、憎めない!
ゴリラだけど!脳内お花畑だけど!
アニメ見てたときに格好良い彼を見てしまったからか、私にはある程度のフィルターがかかってしまう
そういえば「私だってケツ毛ごと愛せるぜ!」って息巻いてたな


今も尚、ウザがられながら土方さんにしつこく聞いている


「どおかな!俺探偵のほうが向いちゃってる!?」


あのお尻にどれぐらい生えてるんだろう
ねえ!ねえ!と土方さんに縋り付いて聞くゴリゴリのお尻をチラリと見る
服の上からじゃさすがにわかんないな

ウザそー…同情します、土方さん
そんな上司じゃさぞかし苦労してるのでしょう
イライラしてるのか、ゴリゴリの顔を押さえつけ煙草を吸い始めた

格好いい…ヤニ臭いとかどうでもいい
素敵
似合ってるし、それも含めてあなたです
マヨネーズ…は、まだ実際に見てないからわからない
けどそれも含めてあなたです




そんな事を考えながらせっかくのチャンスだと
二人の様子を熱い眼差しで見つめていた 


 








その熱い眼差しを一瞬で凍らせる
黒い眼差しに我に返った


「なに気持ち悪りィ目で見てんでさァ、偽豚」

「っ!」

「さっきから偽豚偽豚って、総悟失礼だぞ!」

「偽豚に偽豚って言って何が悪いんでィ」

「せめてメス豚にしてあげなさい」


いや、全然良くなってないから
それも嫌です


「偽物とメス豚、足して偽豚でさァ」

「そうか、それなら問題ないな!はっはっはー」


問題あるわーー!!!
ゴリゴリのこの役立たず!!!
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