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銀魂かっこいいタイトルつけたら更新できないと思うからごめんね

第11章 銀髪の彼は死んだ魚の目ではありませんでした


「どちらさまでしょう」

「どちらさまかを俺が聞いてんだろが!」

「いやいやいや、あなたこそどちらさまでしょう」






「「え?」」

え?はこっちのセリフなんですけど
彼がこの世界の主人公であり、万年金欠マダオだけどやる時はやるできる子、白夜叉ナイスガイなのは知っている

私はね、もちろん知ってますよ

でも彼は私を知らないはずだ
絶対に知らないはずだ
この世界に来てから一度も関わったことがない

メインキャラの行動範囲内を避けて避けてひっそりと生きてきたのだから…


なのに何故彼は私の名前を知っていたのか

そうだ

私を「華子」と確かに呼んでいた
知らない人を抱きしめるはずがない

「私の 名前 …どうして知ってるんですか?」

とても不思議に思って彼を見ると
彼もまた不思議そうな顔をしていた

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