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黒子のバスケ 短編集

第8章 約束・日向順平


戦国武将好きが高じてに歴史の教員になった俺は誠凛高校で勤務している。そして毎日放課後に資料室で授業の準備をしていると必ず来るやつがいる。


さき「好きです!付き合ってください」
日向「だーかーらー、それはできねぇって」
さき「なんでですか!?」
日向「俺26歳、お前より8個上だぞ。それに教師と生徒が付き合ってるのバレたらお前退学になっちまうぞ」
さき「それは嫌です」
日向「じゃあ諦めろ」
さき「それも嫌です。もう、どうやったら付き合ってくれますか?」
日向「勝手に付き合う前提で進めんな」
さき「もしかして彼女います?好きな人とか」
日向「い、いねぇけど」
さき「じゃあ可能性があるってことでいいですね?」
日向「なくはないが…」
さき「わかりました、待っててくださいね?約束ですよ!」
日向「あ、おい!」

完全に言い逃げじゃねーか!約束ですよ!って一方的だな!きっと若気の至りの勢いだろうけど、あんな真剣な目して言われるとは思わなかった。
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