あの子と入れ替わっちゃって黒バスの世界に来ちゃったっ!
第13章 番外編【私と征君】
貴女side
ダムダム
体育館にドリブルの音が響く。
観客「赤司君〜頑張ってー!!」
貴女「征哉人気者…」
赤「流石俺の子だ。運動神経は俺からだな…だが童顔なのは似だ。」
貴女「童顔で悪かったね!」
赤「悪いとは言ってないさ、二年でバスケ部キャプテンとは…俺と一緒だな。」
あれから数年後子供を授かった。
一卵性の双子の兄妹だ。一卵性で性別が違うのは珍しいらしい。
観客「赤司君〜!かっこいい!!」
貴女「本当にすごい人気だ…」
今私の子供達は征君の影響で帝光中でバスケをしている。
年が経つのも早いもので二人は今中学二年生。
妹の征奈も女バスでキャプテンを務めてる。
二人ともすごいねープレイスタイルもそっくりだし、二人ともチームでエースでもあるなんて…。
征君から見ても二人は上手いとのこと、征哉もカッコいいと言われているが征奈も…
観客男「征奈ちゃーん!!可愛い!!」
観客女「童顔とか征奈ちゃんマジ天使…」
と人気者。
二人ともファンクラブまであるらしい…
すごいよね…
*******
征哉/征奈「「ただいまー!お母さんご飯たべたーい」」
と玄関から声がする。
私と征君は玄関へ行き、二人を迎える。
赤「おかえり、ご飯を食べるのはまずお風呂に入ってからだ。」
征哉「てことはまたジャンケンかよ」
征奈「仕方ないでしょ」
征哉「まあいいや、征奈お前から入れ。でも俺が上がるまで飯食うなよ?」
征奈「うん!ありがと!」
と笑顔を見せ、洗濯するものだけ持ってお風呂場へ
征哉「ったく荷物くらい部屋に持ってけっての」
と言い面倒くさそうに征奈の荷物を持ち自分の部屋へ向かう。ついでに持っていってくれる優しいなぁ昔から妹思いのお兄ちゃんだし
赤「」
貴女「どうしたの?」
赤「俺は今、とても幸せだよ」
貴女「私もだよ」
征哉「ちょっ二人そろってどうしたんだよ!」
赤「母さんとイチャイチャしたらダメか?」
征哉「いやダメかって…ていうか俺が荷物置きに行ってる間に何してんだ」
赤「だからイチャついてる」
征哉「わかってる!」
征君にそっくりな征哉が征君と言い争ってる。
なんか変な画
征奈「征哉〜上がったよー!」
貴女「入っておいで」
征哉「おう」