あの子と入れ替わっちゃって黒バスの世界に来ちゃったっ!
第10章 第九章
倉井side
旧校舎
テレビをつけるとすぐに映った向こうの世界。
えっとキセキの世代?と桃井さつきだっけ?
貴女「…皆もうすぐだよ」
もう一人『ケン…私も…』
倉「あぁ」
桃『!私あのねっあのお揃いのネックレス大切にするよっ!』
もう一人『私も…』
と言ってつけていたネックレスを出した。
貴女「ケン…私もだよ。ありがとう」
桃『!』
ぎゅっ!
桃『絶対に絶対にのこと忘れないから』
もう一人『私もだよ…ありがとう。』
赤『…』
もう一人『征君…いつもありがとう。私、幸せだったよ。本当にいつもありがとう。そして我儘でごめんなさい』
貴女「ケン」
ぎゅ
貴女「ありがとう。いつも助けてくれてケンが居てくれて毎日が幸せでしたっ!」
倉「…」
貴女/もう一人「『ありがとう。じゃあね』」
と笑って。画面に手と頭をくっつけた。
すると二人は消えた。
向こうの世界に行ったわけでもなくただ消えた。
倉「どこに…行ったんだ…」