あの子と入れ替わっちゃって黒バスの世界に来ちゃったっ!
第3章 第二章
もう一人の(二次元から来た)貴女side
えーっとケン君だっけ?
幼馴染って言ってたけど…
私この子知らないよ?
色んなことを考えつつ、学校に着いた。さつき達を探し回ったけど誰一人学校で知ってる人はいなかった。
貴女「どうしよう…」
とりあえず授業の用意をしなければならないのでカバンを開け用意を始める。私こういう時結構冷静でいられる人なんだよね。
貴女「一時間目は現代国語か…」
カバンを開けるとある本を見つけた。
貴女「何かの単行本?」
1ページをめくると…本のタイトル黒子のバスケと書いてあった。
黒子??
ちょっと待ったなんで???
てかなんか気になる…読んでみよう…
………
さつき達がいる…それにこの子は…
私と同じ名前?
倉「おい。何漫画読んでんだよ相変わらずその漫画好きだよなあ。この前黒バスの世界に行きたい!ってトリップトリップ!って言ってただろ?」
あーその子好きなんだ黒バスって漫画
えっとさつき達のいる世界が…漫画の中でその漫画の中に私と同じ名前つまり同姓同名がいると…
んで、私が今その本を読んでいる…
貴女「えーー!!」
ちょっと待って私もしかしてこの子と変わっちゃったの!?元々私が二次元にいて今三次元で…
貴女「なんてこった…」
倉「おい、どうした?」
と覗き込んで来るケン君。
貴女「わっ!」
ガタンッ
倉「っとお前危ないなー今支えていなかったら椅子から転げ落ちてたぞ」
貴女「あっありがと…」
貴女なんだろ今、すごく嬉しかった…どうしてだろ…会って間もない人なのに…
貴女side
現在休み時間私は赤司様と一緒に職員室へ届け物を持っていく最中…
貴女「きゃっ!」
赤「っと、相変わらずだなドジなのは…」
貴女「そんなことないですっ!赤司様!」
赤「ぷっふふはははは赤司様なんていいよ。いつも通り征とか征君でいいよ。」
なっ赤司様を下の名前でしかもあだ名…
どっどうしよう…なんかすごく嬉しい。
いろんな意味で