• テキストサイズ

永遠に

第22章 お好み焼き


横:「なんやえらい事ちゃう?お前焼ける?」

村:「焼くだけやったら、誰でもできるやろ!」

安:「え!あれ、ひっくり返すん難しかったで!」

渋:「なんやも~なんぎやなぁ…」

村:「あ!大倉!お前戻らんと何してんねん!」

ガヤガヤと、さっきの関ジャニメンバーがこっちに来た。

安:「あの、もしかして、葉山さんですか?お好み焼き一緒に焼くのって…」

横:「あ!ほんまや!関西の人やもんな!」

渋:「良かったわぁ。できる人で♪」

村:「今、社長から新年会でお好み焼き焼いてくれる人居るから手伝えて言われまして…」

横:「なんで、オレらですかて聞いたら関ジャニ∞やからって…意味深分からんわ!」

淳子:「え!新年会のスケットて関ジャニの皆さん!?」

大:「そうなん!?よろしくお願いします!」

大倉くんが、急に頭を下げてくれた。

ものすごく嬉しそうな笑顔が返ってきて、ちょっとドキドキした。

村:「今、ちょっと時間あります?打ち合わせと言うか、どんな感じか教えてもらえます?」

淳子:「イヤ、うちも要るもんリストアップするしか指示されてなくて…」

村:「ほな、ちょっと話ましょか!もうすぐ丸も亮も着くらしいし!」

村:「そこの会議室借りてくるわ!入ってて!」

社長室から、移動しながら話してた私たちは、指差された会議室に入った。

しばらくして、村上くんが帰ってきて、話を進めてくれた。

横:「そう言えば!葉山さんは、オレらの名前分かります?」

淳子:「ハイ、大丈夫です。何度かコンサートに行かせてもらって覚えました」

安:「わ!来てくれたんや♪」

淳子:「だいぶ前ですけど…」

あきらは、私の膝の上で、スマホの動画を見ている。

大:「誰の担当ですか?」

隣に座った大倉くんが、椅子を近づけて聞いて来た。

淳子:「えっと…大倉くんです」

大:「イェーイ!ヤッター!!」

立ち上がってガッツポーズをした瞬間、会議室の扉が開いて、丸山くんと、錦戸くんが入って来た。

丸:「イヤ~遅なってごめ~ん」

錦:「お?なにそのガッツポーズ」

村:「ええから、全員はよ座って!」

渋:「ほな、せっかくやし、葉山さんにオレらの名前言うてもらおか♪」








/ 165ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp