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永遠に

第18章 確認


あ:「たっくん!」

あきらが私の手を引っ張っりながら、皆のところへ歩いて行く。

最近、気が付いた。
あきらは、太輔くん以外の人には抱きついて行かない。社長とか、実家の父のような年配の方は別として…

ドラマの撮影中に気になったので、見ていた。

今日もほら、木村さんに抱きつかない。
他の共演者さんにも…キスマイメンバーにも…
モデルの仕事を一緒にしている方にも…
抱っこはしてもらうけど…抱きつかない…

淳子:「おはようございます」

木:「おはよー♪久しぶり♪」

あ:「おはよー♪たっくん!」

中:「たっくん!?木村がたっくん!?」

お腹を抱えて笑う中居さんの横から、草薙さんが手を差し出して、

草:「はじめまして。今日はよろしくお願いします」

と言った。そんな草薙さんの肩に肘をついて、笑いながら「よろしく~」と香取さんが続いた。稲垣さんもニコッと笑ってくれた。

木:「あきら、ちょっと見ないうちにおっきくなったなぁ!今日はいっぱい遊べるぞ!」

木:「でさ、今からペアを作るんだけどさ、太輔の分のくじ、淳子ちゃんが引いて?」

木:「残り物も可愛そうだし、淳子ちゃんが引いたら、誰と当たってもあいつ、文句言わないし」

稲:「え?そうなの?ちょっと中居くん、わらいすぎだから…」

中:「あぁ、おっかし。よっしゃ、じゃあ、どうする?」

北:「中居さん、どうするじゃないですよ!」

香:「任せられると、困っちゃうねぇ」

中:「じゃんけんするか!?」

稲:「中居くん、それじゃなかなか決まんないよ」

草:「あみだは!?キング藤ヶ谷くんをこっちに入れて…」

草薙さんが足下の砂に小さく描いて説明してる。。

草薙さんの案が通って、何故か私が作っていて、あきらは、隣で絵を描いている。
皆さん、打ち合わせでスタッフさんと話てるから。

太輔くんが居ないからか、今日のあきらはおとなしい…

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