第12章 乙女の努力
あ…嵐が…
あたしの…ごはんを……
相葉「うめぇ!」
翔「うん。うまい~」
テレビでよく見る光景が
ただいま生で・・・
「もぉ…ちゃん?」
『・・・かっこいい…』
大野さんが怒ってることも
気づかずにあたしは見とれてた。
ニノ「ふはっ…おじさんの危機っすね」
ニノってやっぱ可愛い。
なんか撫でたくなるような・・・
「撫でないでね?」
『あ・・・すいません』
大野さんに触れそうになったとき
みたいにあたしはまた手を伸ばしてた。
ニノ「触ってもよかったのに~」
潤「・・・あ、なぁ。
リーダーのこと“大野さん”
って呼んでるの?」
ど、道明寺…!!?
だて眼鏡をしてる道明寺は
やっぱり色っぽくてギラギラしてる。
相葉「あ、そだね~
付き合ってんだから、名前だよね」
「んあ?…確かに」
『え・・あ~…』
なに?この期待の目は?