第1章 涙の祭り
あたしは幼なじみである隼斗と
めでたく3年前から付き合いだした。
隼斗は名古屋に働きに出てしまって、
付き合ったけど3年前から遠距離恋愛
でも、今日は半年ぶりに会える。
なんならサプライズで行っちゃおう!
きっと、お母さんに言われて
焼きそば屋でも手伝ってる。
な~んて、馬鹿なあたしは考えて…
今にいたる。
焼きそば屋にはタオルを頭に巻いて、
ニヤニヤしながら作ってる隼斗
そして、
隣にはピンクの浴衣姿の可愛い女の子が
隼斗の汗を拭いちゃったりして?
『おにいさ~ん、焼きそば1つ』
「はいよ~!五百…え……」