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いちご味の恋

第28章 イチゴ味の恋*智*side


「ふふんっ…いい子」


『////』


ドアを開けると、
リビングから出てきたタオルを
体に巻いてるちゃん


そんな格好、他のやつに見せらんないね

本当、早く奪っちゃうかんね?



『お・・おかえりなさい』


首を傾げてそう言うちゃん

そんなの、どこで覚えたの?




「もう知んないかんね?」


『え?・・えっ!!?』



オイラはをお姫様だっこして
寝室に連れていった。



『ちょっ…大野さっ・・』


「俺に飢えてんでしょ?

俺もちゃんに飢えてんの」




この甘い声にはどうしようもなく
なっちゃうんでしょ?
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