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結婚するまで sex しません
第21章 だいたいそう
「雅樹くん、お風呂に入ろう」
「うん、先にどうぞ」
私は彼の腕にぎゅっとしがみつく。
「えっ…何?」
彼が戸惑いつつ、私の顔を見て尋ねる。
私は笑顔で答える。
「一緒に入ろ」
「へっ?」
「一緒に入ろうよ。お風呂」
「え、いや、そんな。いいですよ…」
手を横に振りながら、彼は否定する。
「遠慮しなくていいんだよ」
「別に遠慮はしてないです…」
「恥ずかしいの?」
「少し」
「大丈夫だよ。私、恥ずかしくない」
「僕が恥ずかしいんですけど」
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