第18章 二泊三日
彼の舌が、ぐっと私の口の中に差し込まれる。
あぁ…口の中いっぱい…嬉しい…
はぁはぁ…気持ちいい…はぁはぁ
彼の唇が離れる。
もう離しちゃうの…?
「はぁはぁ…こんなに気持ちよかったっけ、これ」
ちょっと照れ笑いする彼。
雅樹くんも気持ちいいの?
うれしい。
「私も気持ちいい。すごく」
彼の目を見つめて、私は言う。
彼もじっと私を見つめ返す。
「ね、気持ちいいね。でももっと他のところにもチューしたいから…どうしよう。どうしたらいいかな」
「うん。どこにしたいの?」
「ここ…とか」
私の乳首を、彼が指先でぽんぽんと触れる。
「そこ?」
「うん。ここ」
指で軽くつまんでプニプニされる。
私の身体がちょっとふわふわする。
「じゃあ、して。そこに」
「うん」
私の言葉に少し嬉しそうに、彼はそこに唇を近付ける。
そして舌をゆっくり伸ばして、舌先をそこにつける。
「あっ…」
彼の舌がそこに触れると、思わず声が出る。
「気持ちいいの?」
唇を離して、彼は私の顔を見上げる。
「ふふ、わかんない」
「声出たよ」
「なんか出ちゃった」
「なんか出ちゃうんだ…」
パクッて、彼は私の乳首をくわえる。
「あっ…!」
そしてその熱い唇と舌でむにむにチュパチュパする。
「んっ……あんっ! はぁはぁっ…あんっ…」
「声出ちゃう?」
「うん…はぁはぁ…気持ちいいからぁ…はぁはぁ…」
「可愛い」
私の顔を見上げながら、彼は私の乳首をゆっくりチュパチュパする。
気持ちい…
こんなに…はぁはぁ…