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【黒バス】真夏の海から

第2章 休憩時間に・・・


休憩も終わり、桜はホースの片付けをしていた。
背後からの足音に気づき振り返ると、そこには緑間が立っていた。
「あれ?秀徳さんは今休憩ですか?」
「そうなのだよ」
簡潔に答える緑間。
「今日も暑いですから、ちゃんと水分補給はしてくださいね」
作業しながら問いかける桜を、緑間はじっと見ていた。
「そういえば、昨夜リコ先輩から聞いたんですけど、緑間君て同じ一年生だったんですね。レギュラーだし、
あんなかっこいいプレイするからてっきり先輩かと思いました!しかも黒子君と同じ中学だったって」
笑顔で立ち上がった桜は、水浴びのせいか、頭から着ているものまで濡れそぼっていて、
着ていたTシャツは肌に張り付き、体のラインがくっきりとしていて、おまけに下着まで透けていた。
「なっ!」
一方的にしゃべる桜をうっとおしく思いながらも聞いていた緑間は、
立ち上がった姿を見てすぐさま視線をそらした。
「なんて格好をしているのだよ!」
「え?!」
緑間に言われ、視線を巡らせる桜。
透けた下着を見て思わず両腕を抱えうずくまった。
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