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Ifの物語。
第4章 嵐:相葉雅紀
『どうしたの?』
「ううん。行こう」
気のせいだ、なんて
目線を逸らす
ちょっとドキドキしてるのは、
たぶん。
不慣れなイケメンと
目が合ってしまったからだ。
うん、そうだ。
『なにしかめっ面してんの?
怖いよ、ちょっと』
「へ、?」
なんだ、はずかしい。
友達とそっとその場を離れた。
そろそろ誕生日だな。
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