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Ifの物語。

第3章 嵐:櫻井翔







昼休み、教室に顔を出したら



の姿はなくて。





派手めの女子が近付いてきたから
呼び止めてどこにいるかを訪ねた





「ああ、あの子ですかぁ?」
「知らなーい。」
「ねえ?」




とクスクス笑う。



「それより、私達と食べましょうよ」
「ね?あの子とより楽しいって!」
「そうそう!」





「はあ?まっぴらごめんだな
それよりさっさと居場所教えろ」








すると女子らは素直に
居場所を教えてくれた




慌ててそこに行くと、








「…、?」







ボロボロのが、
座り込んで泣いていた




いじめか、って





安易に想像の付くような
せこいやり方






「俺のせい、だよね
ごめん。大丈夫?」


「…ちがうっ、先輩のせいじゃ、」






ザクザクに切られた、
綺麗な髪の毛



ムカつくけど、やり返しなんて
馬鹿らしいから




「なんかあったら、俺に言って
守ってやる。は、」



「…うんっ」



「俺の彼女、なんだからさ」











するとは嬉しそうに、




ありがとうと泣いた。







泣くなよ、笑えよ。





笑顔の方が、可愛いのに






そんなこと照れて言えなくて
ただ、抱きしめるだけ



















( 泣いてたから ) END







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