第3章 嵐:櫻井翔
ある日、たまたま通りかかった、
1年の教室でを見かけた
友達多いんだろうなー、って
勝手に思い巡らしていたが、
それは全く違って独りぼっちだった
だから、気にかかって
声を掛けた。
「」
すると、教室にいる奴らみんな
俺の方を向くから。
変に照れてしまった。
「先輩!どうしたんですか!?」
嬉しそうに駆け寄る君に、
思わず笑みがこぼれた。
「や、見つけたから。」
「うぇっ、そ、そんな…」
と何故か照れる。
照れるとこなんかあったか?
「、今日の昼
一緒に飯、食おう。約束な。じゃ」
「え、ちょっ!」
勝手に取り付けたのに、
「楽しみにしてますー!」
大声でそう返事するから。
「うるさいよ…」
とやっぱり、
照れちゃうのは俺なんだ