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Ifの物語。

第14章 嵐と関ジャニ∞






「俺は村上先輩を応援する。
あの長身男なんてどうでもいいからね
は、2人をちゃんと考えてる?
今が楽しいからって落ち着いてる?その場所に」




そう聞かれ、私も数秒考えた。




2人との接点を考えたら沢山あって、


数え切れないほど、
やっぱり思い出なんかもあって。




見つめた先が1人だけだと考えてみても







「私には、むりかな」



「やっぱり馬鹿なんだ」




気持ちに正直になれば無理だ



だって、笑いかけて話していて




楽しいって、思えたんだ










ガラガラ




放課後、開いた生徒会室


そこに村上先輩だけ居て



「あ。忘れんとちゃんと来たな」



と、笑う先輩が綺麗に見えた





「なんで先輩は、私なんかに
優しくしたり気にかけてくれるんですか」



意味なんてないわ、って言われたらそこまでだ





「そりゃー…、好きだからに決まってるやろ」




それ以外になんかある?って


いつもみたいに笑うから、
私の胸が苦しくなる





「別にお前の気持ちなんてどうでもええ
いつか俺を好きやって言われたらええねん」



ほら、座れ。




誤魔化すような言葉。






どうしようもなく苦しくて、

焦る気持ちが一番に来て、





でもそれを見透かして先輩は、








「が今が楽しくて、
答えが出せへん言うならそれでええって。
俺も大倉も、待てへんほどダサい男ちゃうねんから」





そう言って、ぽんっと頭を叩いた。





上から聞こえたドラムの叩くリズム



































《 先輩と後輩で…? 》 END








「だから仕上げられへんなら無理って言えよ!!」
「だ、だって誰もしたがらないから…」
「だっても何もないやろボケ!!!」
「ひぃぃ、こわい~!」
「怖いちゃうがな!早く仕上げて提出しろ!!」
「大倉が手伝いますからダイジョーブですっ」
「どっから沸いて出た」
「大倉くん~!ありがとう~!」
「こいつ…、甘やかされてんな…」
「ふふん。これは時間の問題ですねっ、村上先輩!」
「貴様ぁああっ」
「な、なんか村上先輩怒ってるよおおおお!!!」



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