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Ifの物語。

第13章 関ジャニ∞:大倉忠義






黙り込む俺に、

すばるくんは和ますように
さっきの愚痴をいう




「ああいう馬鹿アイドルがおるから
俺らまで軽いアイドルみたいに言われんねん
こっちは真剣にやってんのになあ。」


「すばるくん、ありが…」




お礼を言おうとしたら、


すばるくんが遮る






「勘違いすんな、ちゃうで。
お前の…、その、彼女がな!彼女が!
大倉が絡まれとるから助けろ言うから。
助けに来ただけ。勘違いすんな
お礼を言うならあの女に言うことやな!」




照れて真っ赤になる顔に


思わず笑いがこぼれる




すばるくんも照れくさそうに
笑うなよっと叩く







それからみんな各自解散となり

俺も帰る準備をする




と、座ってたが歩み寄る。






「あの子の方が、可愛いし。」


「え?」




振り返ると、
しゅんと落ち込むの姿




「一緒に居て自慢出来るし、
手繋いでても羨ましいって言われるだろうし
堂々と歩けるだろうし。
優しそうで尽くしてくれそうで…」



「」






話すのを止めると、

ボロボロ泣き始める




だから思わず抱きしめる





「いつも自分やって妬かせるくせにな」





「…私の方が絶対に好きだもん」





一番に考えてるし、

良いところだって見つけられるし、

頑張ってるのも知ってるし、

カッコいいのも一番知ってる。

笑顔が素敵なのも知ってる






ぜんぶ、私の方が知ってるから
私の方が絶対に好きだもん





そう言うとは、



俺のほっぺにキスをした



























( その作戦さえ ) END







これやからな、



メンバーとイチャついてても

許してまうねん。




わかるやろ?







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