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Ifの物語。

第13章 関ジャニ∞:大倉忠義






クスクス笑う大倉くんが


私に手招きする




それに応えて大倉くんの元へ行くと




「相変わらず騒がしいな」




そう言って兄ちゃん達を見る。



周りの人もクスクス笑って見ていて、
なんだか恥ずかしい






「いつ見ても飽きへんな」




大倉くんがつぶやいた




手に握られていた携帯が震える。

きっと女の子からなんだ




大倉くんは携帯を見るとため息ついて



ポケットにしまった







「出ないでいいの?」



そう聞くと、え?と

驚いた顔を見せた




それに対して私も驚いた顔を見せる。






「別に好きな子じゃないねん
コイツに時間使うんは勿体やろ?
俺は好きな子の為に尽くしたいねん」


「意外だ。」




本当に意外だ。


せやろ?と笑いながら
携帯の電源切る彼はもっと意外だ。





「てゆーか、意味ちゃんと伝わってる?」



そう聞いた彼が、



まっすぐ私を見つめていた。






「おれ、君の為なら
どんだけ時間尽くしてもええで」





なーんてな、



そう言って去ってく彼の後ろ姿







いつの間にか手に置いてあった手紙に




少しクスッと笑ってたり。












ああ、やっぱり好きだから仕方ない



って、今日も君へ
好きが積もっていく





























( 気づいた真実(ほんとう) ) END






に近づく為だけに女の子使って


君のことを知るために女の子利用して、


俺を見て欲しくて女の子と仲良くして、


君がいるとこに行って、
偶然と思わせたくて人混みに紛れて





こんなにわざとらしくしてんのに



君って本当に気づかへんねん。







『 俺、実はが好きやねん 』



そう綴った紙を握らせてみても、



やっぱり恥ずかしくて顔が火照るんは、

君にだけ、なんやで。






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